食卓の向こう側

現在福岡県の筑後各所で開催されているスローフードフェスタ協賛イベントとして先日掲件を称する
セミナー&サイン会が去った9月13日(祝日)に久留米岩田屋にて開催された・・
「食卓の向こう側」は、過去5年西日本新聞に掲載された記事であり、それが現在わかりやすいコミック本として刊行されている。
ちっごねっとという筑後のSNSのメンバーを通して紹介を受け、本を読み…昨今の食問題をきっちり感じてみようと思い、参加してみた..
正直なところ…文字通り、「食の大切さ」をテーマにしたありきたりの内容だろうなと思うところもあったのだが…実際は、とんでもなく感動的な大変にすばらしい講演を聴講させて頂いた。
講演者の西日本新聞安武氏の講演は…淡々と語り口調にあったが、余りにも胸を打つものであり…共に参加した友人たちと共に涙涙…となってしまった・・
病との闘いから得た食の大切さ…
今はもうこの世にない奥さまの大きな存在は消えることなく、共に生きているお嬢ちゃんへの愛は、食を整えることで、また大きなかけがえのない愛の形として彼が与えていける未来なのではないだろうかと感じた。
「ここ」という書籍を購入した..
内田産婦人科勤務の助産師である「内田美智子」氏がニュースレター[ひまわりばたけ]に連載してきた「私の生教育パートⅡ」を基に、「弁当の日」発足者の[佐藤剛史]氏（九大農学部助教授）執筆の書籍である。
この内田先生と安武氏の奥さまとの出会いがまたすばらしい活動に繋がっていたという事実なども講演の中に織り込まれ、そして最後に内田先生の作成した奥さまを題材にしたビデオの披露にまた、感動の嵐となってしまった..
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/announce/syakoku/20071020/20071020_003.shtml
この本の表にあるイラストは、安武氏のお嬢さんのはなちゃんが描いたものである..
サイン中のはなちゃん

サイン

魚戸氏サイン会